幼稚園のころから始まる英語の読みにむけた様々な活動。
アルファベット一文字ずつの基本の音が学び終えたら、母音を含む3文字の言葉(cat, bigなど)から、読む練習をしていきます。最初は文字をつないで上手に発音できない子もいますが、だんだんと意味が理解できてくれば、読むのが楽しくなってきます。
間違っても気にしない、どんどん口に出すことが大切です。
3文字の言葉をつないで読むことに慣れた子どもたちから、フォニックスの習得レベル別になった短い絵本を貸し出してご自宅で読む練習をしてもらっています。
何度も繰り返しスムーズに読めるまで練習することで、言葉と言葉がつながって聞こえ、音の変化が身をもって感じられたり、フォニックスのルールに従っていない言葉でも、読めるようになります。絵本を貸し出すようになってから「英語を読むことに興味が出てきたみたいです」などの声もいただいています。
それと並行して、学習歴が長くなってきた生徒さんは、テキストに出てくる言葉や文章をどんどん読んだり、書いたりしてもらっています。
絵からだんだんと文字に無理なく移行することで、気づけば読めるようになったという感覚も子どもたちにはあるかもしれません。
また、子どもたちの周りには英語があふれていますね。着てきたTシャツを見て、「これ読めるんじゃない?」と気づいてもらうこともあります。
小さいうちは遊び感覚で、文字探しもいいですね。こんな感じで楽しみながら英語を身につけてもらいたいなーと思っています。