保護者の皆さん、ご自分の英語の発音に自信がおありですか?
「自信ない!」って思っている方もたくさんいらっしゃるでしょう。
どうやったら自信がつくんでしょう?
これから、小学生、中学生になっていく子どもたちは、コミュニケーション力も重視された英語教育を受けていくことになります。
実際、小学校では文法的なことを先に習うのではなく、ジェスチャーを加えたりしながら、先生や音源をまねしたりして発語することを中心に活動しています。
中学生になると、ご存知の通り担任ではなく、英語の先生が英語を教えてくれることになるのですが、先生によって指導内容が若干違いがあるようです。
例えば、今は筆記体は必須ではなく、教える先生も教えない先生もいる。
また、フォニックス(英語の文字と音のルール)もどのくらい触れてくれるかは、先生次第!なのです。
たとえしてくれたとしても一斉授業の中、生徒一人一人の発音をチェックしてくれるなんて、物理的にかなり不可能なことですね。
”うちの子の先生は、フォニックス指導してくれるかしら??”
あまり発音指導しない先生みたい・・・・。残念!! では、済まされません!!
どうして発音を学ぶことが大切なんでしょう?
アルファベット一つ一つの音や、二つの文字で一つの音になるルール(sh, thなどなど)がわかり、発音できることで・・・
聞いた言葉がわかる(リスニング力)、わかると書ける(ライティング力)、正しく発音できることで、相手に伝わる(スピーキング力)、ルールがわかるから読める言葉が増える(リーディング力)が伸びる!!
まさにいいことずくめ!なんです。
子どもたちは小学3年生の国語科の授業でローマ字を習っています。ローマ字の影響をかなり受けている子どもたち。
フォニックスを学ぶ機会がなければ、日本語の音を、そのまま代用して英語にあてはめてしまうことが多いのです。
さらには、英単語が読めないからと、単語の上にカタカナを書いてしまったら・・・それってカタカナってことはつまり日本語ですね・・・。
小学校のローマ字は、訓令式といって、パスポートで使用されているヘボン式とは違うものです。
これから小学校でも英語が本格的に始まるというのに、かなり混乱しやすいです。
ローマ字では、
さしすせそ sa si(shi) su se so となりますが、右側に、a i u e o が組み合わさって出来ていますね。
ですので、日本人は英語を発音するときにも、この母音を入れてしまう方が結構多いのです。
たとえば、map 最後のpは、息だけでpと出しますが、母音を入れてしまうと、”プ”のようになってしまいます。
また、sick 先ほどのローマ字にサ行にありますね、それにあてはめてしまうと、”シック”ようになってしまいますが、英語の発音では、s-i-ck と3つのパーツの音をすべて組み合わせて発音することになります。
だんだん長くなってきてしまいました。
つまり、正確な発音を求めるなら、日本語の音で英語の音を代用することはできない!のです。
しかも、フォニックス、ルールをしっかり学んでいれば、英検1級レベルの難しい言葉であったとしても、読むことができるのです。(英語では、日本語のように漢字がないので、ずっとルールを学び続ける必要はありません。)
一度学習しておけば、これから一生お役に立つものです。基本は本当に大事ですよ!
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