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市民センターでリトミック講座

皆様、こんにちは。

朝晩、だいぶ冷えこむようになり、秋が深まってきましたね。

今週水曜日に、陣原市民センターでリトミック講座を行いました。

たくさんの親子連れでにぎわい、パワーを頂きながら、レッスンを進行することができました!ご協力ありがとうございました。

講座では、歩く(四分音符のリズム)、大股でどっしんどっしんと歩く(二分音符のリズム)をピアノの音楽に合わせて表現してもらいました。また、ピアノの合図が聞こえてきたら、何組かの親子で集まって、あいさつ”こんにちは”を言うなどの活動も行いました。

市民センターにあるボールをお借りして、ボールを転がす、お友達に渡す、たくさん持ってそっと歩くなど、思いに思いに遊び、慣れたきたころに、ボールで遊ぶ時の音楽、ボールを持って揺れる時の音楽を聞き分け、反応してもらいました。

子どもたちはみんな、ボールが大好きですね。ボールがあれば、それだけで嬉しいわけですが、発想力次第で、いろいろな遊び方ができますし、「どうぞ」「ありがとう」のやり取りや、順番に使うなどの社会のルールを学ぶこともできます。

レッスンの中では、十分に、コミュニケーションを取りながら遊んだ後に、先生の言うことや音楽をよく聞いてもらいながら活動をすることができました。

大型絵本を読んだり、歌を歌ったり、かなりたくさんのことを行ったのですが、長い時間でであったにもかかわらず、真剣に話を聞いてくれるお子さんやお母様が多かったのが印象的でした。

「学ぶ」と「真似る」は同じ語源だそうです。特に小さい月齢の子どもたちは、まわりの大人やおにいちゃん、お姉ちゃんのやっていることをよく見て、いろいろなことを覚えていきますよね。まさに子どもたちにとって、真似る=学ぶです。リトミックのレッスンでは、その「真似る」の要素がたくさんつまっています。先生がやっていることをよく聞き、よく見なければできない活動が多いからです。これを繰り返していくと、集中力が身に付きます。

 子育て支援などで、お子さんが多い場所に行くと、家ではよく遊んでいるのに、まったく動かずに他のお子さんをじっと見ている子もいますね。お母様からすれば、「うちの子は全然遊んでない」ように見えるかもしれませんが、じっと観察することも、遊びの発達段階の一つです。安心して見守りましょうね~などのお話をさせていただきました。

毎日同じようで、子どもたちはどんどん成長していますね。そんな子どもたちの成長を温かく見守ってあげたいですね。

 

 

市民センターだよりに講座の内容を掲載して頂きました!

ありがとうございます。